この記事は私がまとめました
はちみつには様々な効果があります。風邪を予防したり、お肌にいいなど幅広い効果が期待されます。その中でも風邪の予防、美容、ダイエットに絞り、数点紹介します!
はちみつとは
はちみつには約300種類ともいわれる「ビタミン・ミネラル」などの栄養成分が豊富に含まれています。
ミツバチが採取する花や花の蜜にはたんぱく質やビタミン、カルシウムなど多くの身体に必要なミネラルが含まれています。
健康・風邪への効果
代表的薬効は「抗菌力」です。
はちみつは糖度が80%と非常に高く、水分が少ないために細菌や微生物が繁殖しにくく、常温保存をしても腐らないので、安心して口にすることができました。
はちみつを傷口に塗ると、空気中や体液を吸収することで過酸化水素を発生させ、それが非常に強い殺菌作用を発揮します。
この抗菌力で、口内炎やのどの痛み、皮膚の炎症や火傷にも効果的で、傷跡も残りにくくなります。
はちみつの主成分は、果糖とブドウ糖。その他、ビタミンB群など10種類のビタミン類、27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、10種類以上の有機酸、ポリフェノールなど、栄養成分の数はなんと150種類以上!栄養成分がバランスよく含まれている総合栄養食品なのです。まさに、食べるサプリメントと言っても過言ではありません。
はちみつに含まれるビタミンB2は肝機能を高めるため二日酔いにも効果があります。また、花粉症の予防・改善にも効果があります。
腸内環境を整えるには、悪玉菌を減らして善玉菌を増やすことが需要です。蜂蜜は整腸効果とともに善玉菌を増やすことにも役立つことがわかっています。便秘や下痢など、様々な腸の不調にも蜂蜜が役立ちます。
はちみつの美容効果
保湿作用
シワやたるみ、くすみなどの肌の老化をもたらす最大の原因は乾燥です。
はちみつに含まれる「果糖・ぶどう糖」は、吸水性や浸透性が抜群です。
化粧品として肌に塗ると潤いをキャッチし、肌の奥まで浸透します。
アンチエイジング
年齢を重ねることでコラーゲンやヒアルロン酸が減り、肌の新陳代謝が乱れ、ハリや弾力が失われます。
はちみつに含まれるグリシンやプロリンなどの「アミノ酸」がコラーゲンの生成を促し、亜鉛やマグネシウムなどのミネラルが新陳代謝を促進します。
ニキビ予防
はちみつは「抗菌・殺菌作用」に優れています。この作用はニキビ予防にも効果的です。
はちみつ内に含まれる酵素が、強力な殺菌力を持つ過酸化水素をつくり、ニキビのアクネ菌や黄色ブドウ糖だけを退治・増殖を防ぎます。
また、ビタミンB₁は新陳代謝を高め、ニキビ跡にも効果的です。
美白・シミの改善
はちみつに含まれるビタミンB群とビタミンcは美白にかかせません。
ビタミンB群は肌のターンオーバーの周期を正常化することで、肌を底上げし、ビタミンCは抗酸化作用やメラニン生成制御に効果を発揮します。
ダイエット効果
はちみつは砂糖よりも甘いのに、低カロリー。甘味料として使うなら断然はちみつがおすすめです。
100g当たりのカロリーは、
白砂糖 384kcal
はちみつ 294kcal
です。
また、はちみつの方が白砂糖よりも血糖値を上げにくいので、インスリンというホルモンの分泌を抑えられます。
血糖値の急上昇を抑えることが太りにくい身体を作ることにつながります。
砂糖よりも低カロリーで血糖値を上げにくいはちみつは、ダイエットに向いている甘味料だと言えます。
むくみや高血圧の予防
はちみつには様々なミネラルが含まれていますが、中でも女性に嬉しいのはカリウムです。余分な水分を排出して、むくみを予防するとともに、高血圧も予防します。
カリウムは水分だけでなく、過剰な塩分も排出して血圧を下げる効果があるため、「自然の降圧薬」とも呼ばれています。
風邪をひいた時に使える蜂蜜の食べ方
蜂蜜には、風邪の症状を緩和する効能もありますが、これをさらに効果的に使う方法をご紹介いたします。
蜂蜜の中に小さく切った大根を漬け、大根の水分が蜂蜜に溶けたらそのシロップを飲んでください。
大根のビタミンCで免疫力を上げ、同時に蜂蜜の抗炎・殺菌効果でのどの痛みを和らげます。
蜂蜜だけを飲むと喉が以外がして余計に苦しくなることも考えられますので、もし蜂蜜しかない場合は水やお湯、牛乳で溶いて飲んでください。
蜂蜜の美容効果を実感できる使い方