【体験談】無痛分娩で本当に穏やかな出産ができるのか・・・!?


この記事は私がまとめました

seventailsさん

■私が無痛分娩を選んだ理由

私は痛みにとても弱く、また血を見るとパニックになってしまうチキンでした。
結婚してからそろそろ子供がほしいなと考え始めたときも、「いや、でも痛いのは怖いしな・・・。まだ子供を産む決心ができないな。」と痛いのが理由で子供を持つことも先送りにしていたほどです。
そんなときテレビで芸能人が無痛で出産したということをやっており、痛みがないのであれば私も出産できるかもしれない!それしかない!と思ったのがきっかけでした。
なので妊娠する前から、絶対に無痛分娩を選択すると決めていたのです。

▼無痛分娩で出産した有名人

2012年に第一子を和痛分娩で出産。

2013年に第一子となるジョージ王子を出産。
産後わずか7時間で退院したことが話題になりました。
海外では無痛を選ぶことが当たり前のようですね。

■私が無痛分娩を選んだことによる周囲の反応

私が出産したのは2013年。そのころには出産方法として麻酔による無痛分娩という選択肢もあるという認識が広がり始めているときでした。しかし、親世代ではなじみのない方法。本当に母体と赤ちゃんに影響はないのか?やっぱり自然に出産するのが赤ちゃんにとって一番なんじゃないか・・・と色々なことをいわれました。
しかし出産するのは自分。無痛じゃなく自然分娩でも多少のリスクはあること、無痛を選ぶことのメリットを根気強く説明して出産までになんとか納得してもらいました。
(親として一応納得の形はとっていましたが、本心ではやはり心配な気持ちもあったかと思います・・・)

■そもそも無痛分娩とは?

「無痛分娩」は麻酔によってお産の痛みをなくして、分娩をおこなう方法です。

痛みを軽くする「和痛分娩」は、多少の痛みがありますが、「無痛分娩」は麻酔でコントロールして痛くないお産ができます。

ほとんどが硬膜外鎮痛での無痛

硬膜外鎮痛では、脊髄と呼ばれる痛みを伝える神経の近くに薬を投与するため、とても強い鎮痛効果があります。 また薬のお母さんへの影響は少なく、さらに薬が胎盤を通って赤ちゃんへ届くことがほとんどないことから、多くの国で無痛分娩の第一選択の方法とされています。

たいていはこちらの方法が採用されているみたいですね。
私の場合もこちらの硬膜外麻酔でした。

■私の無痛分娩体験

①出産前

無痛にすると産院に伝えてまず行ったことは、分娩日を決めることでした。
たいていの場合、無痛分娩を選択すると計画出産(事前に出産予定日を決めて分娩を行うこと)の形をとることが多いのです。その理由は、麻酔を行える医者が常駐するのが難しいからとのこと。麻酔科医が常駐できる大きな総合病院などでは無痛を選択する場合でも陣痛を待ってから分娩に入ることができるみたいです。
私の場合はちょうど妊娠38週に入った直後の日に予約を入れました。
正産期が妊娠37週〜41週なので早めに産むことにしたのですが、なぜかというと私の身長が150センチもなく、あまり赤ちゃんが大きくなりすぎると分娩が辛くなるだろうと思ったからです。

②16時~入院手続き→ラミナリアによる陣痛誘発

いよいよ計画出産日が来て、入院の手続きをとりました。
16時くらいに来院し、内診で赤ちゃんに問題ないことを確認した後に17時くらいから陣痛を発生させるためにラミナリアを子宮口に3本入れる処置をしました。

ラミナリアというのは、「ラミナリア桿」という医療機具の商品名です。
医療機具といっても、ラミナリアは、天然の昆布の根元の部分を加工して作られたもので、太さ約3~5㎜、長さ6~8㎝の堅い棒のようになっています。
ラミナリアを子宮頚管の中に挿入すると、ラミナリアが周辺組織の水分を吸収し、徐々に膨張してきます。すると子宮頚管も徐々に広がってくるというわけです。
ラミナリアは12~24時間で2~3倍に膨張するといわれています。ですので、子宮頚管を自然に、そして緩やかに広げることができるのです。

このように中に入れると膨張するようになっています。

これを入れることにより徐々に子宮口が広がり、陣痛が始まるきっかけを与えるのですが、内診より痛いかな?くらいでまだまだ我慢できる痛みでした。

③翌朝9時~バルーンによる陣痛促進

17時にラミナリアを入れて一晩様子を見たのですが、翌朝になってもまだまだ子宮口が固い状態で、9時ごろもう一段階強い効果があるバルーンを入れることになりました。

バルーンは誘発分娩に使用されており、子宮口を開かせるための医療器具です。陣痛を誘発するために用いられ、その名の通り風船のような形をしています。
しぼんだ状態のバルーンを子宮の入り口にセットし、中に滅菌水を入れて徐々に膨らませていきます。風船が膨らむことでだんだんと子宮口が広がっていき、子宮口が十分に開くと自然と外れ、その流れで出産を促します。

これがめちゃくちゃ痛い!!!!!!!!

入れられた瞬間痛みで血の気が引き、気絶するかと思いました。
内診台を降りても当然歩くことはできず、うずくまる私にお医者様が「大丈夫?」と声をかけてくださったのですが、痛みにイライラしてしまい、「大丈夫じゃないですよッッ!!怒」とキレ気味に答えてしまいました。。
お医者さんごめん。

助産師さんに引きずられながら何とか病室までたどり着き、痛みにひたすら悶絶するだけでした。
しかし後から思えば痛みのピークはこのバルーンを入れたときだったのです。
このときは、今こんなに痛くていざ陣痛が始まったらもっと痛いに違いない!全然無痛じゃないじゃん!誰だ全然痛くないと言ったのは!!と、誰に対してかわからない怒りを延々と感じていました。泣

痛みは結局30分もすれば和らぎ(慣れただけ?)、入れてから一時間くらいでいよいよ本格的に陣痛促進剤を入れていくことになったのです。

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