相次ぐスポーツ選手の突然死…極度の運動が寿命を縮める理由


元バレー日本代表選手が35歳で突然死

男子バレーボール元日本代表の谷村孝(たにむら・こう)さんが2017年9月3日、死去した。35歳だった。

谷村孝選手は2005年にパナソニック・パンサーズに入団、2016年に現役引退していた元日本代表選手。
通算出場試合数は230試合を超え、Vリーグ栄誉賞の受賞資格を得ていました。

現役時代に所属していた「Vリーグ」のパナソニック・パンサーズの広報担当者などによれば、死因は心筋梗塞という。

突然の訃報に、インターネット上では「信じられない」「早すぎます」といった驚きや悲しみの声が広がっている。

有名スポーツ選手の突然死はときどきニュースに

特にサッカー選手のピッチ上での突然死は度々報じられる印象が…

2011年8月2日、サッカー元日本代表で、日本フットボールリーグ松本山雅FCに所属する松田直樹選手(34)が松本市のグラウンドで練習中に倒れ、2日後に死去されたニュースはまだ記憶に新しい

この時の死因は「急性心筋梗塞」でした。

2003年6月26日、カメルーン代表のフォエ選手は、FIFAコンフェデレーションズカップ2003準決勝、カメルーン対コロンビア戦の試合後半27分に心臓発作で倒れ、迅速な処置も虚しく、そのままピッチ上で永眠

2004年1月25日、ポルトガル1部ベンフィカに所属するフェヘール選手は、リーグ戦の後半15分から試合に出場し、試合終了間際に決勝点となる得点をアシストしましたが、その際に遅延行為によるイエローカードを受け、直後、突然ピッチ上に倒れました。死因は肥大型心筋症による心停止でした。

スペイン、リーガエスパニョーラでも2007年に悲しい事件が起こった。
将来のスペイン代表の主力選手として期待されていたMFアントニオ・プエルタが、やはりピッチで卒倒している。一度は治療によって、自らロッカールームへと下がったものの、再び意識をなくし、そのまま戻らなかった。

ブラジルで現地時間5月7日に行われたサッカーのフレンドリーマッチで、出場していたフリブルゲンセのMFベルナルド・リベイロが試合中に体調不良を訴え、すぐに救急車でスタジアム近くの病院へ搬送されたが、亡くなった。死因は心臓発作とみられている。直前の6日にはルーマニア1部ディナモ・ブカレストに所属していたカメルーン代表MFパトリック・エケングが同じく試合中の心臓発作で亡くなったばかりだった

極度のスポーツは寿命を縮めることが知られている

スポーツマン=健康、というのが世間一般のイメージですが…。

スポーツマンというと、体を鍛えていることから健康で長生きしそうなイメージがあります。
しかし、一般の人にくらべてスポーツマンの平均寿命は短いと言われています。

日本において100年以上にわたって体育系、文科系、理科系の卒業生を追跡調査した結果、体育系は文科系に対して、6.2歳、理科系に対して5.5歳平均寿命が短く、激しい運動を長期にわたって続けたほうが短命であることは明らかとしています。

男性は女性の9割のリスクがあり、アメリカではバスケットボールおよびアメリカンフットボールの選手、ヨーロッパではサッカー選手のリスクが最も高いとされています。

激しいスポーツが寿命を縮める理由

スポーツ選手の寿命が一般の人とくらべて短い理由として、さまざまな要因が考えられます。

理由① 活性酸素の影響

スポーツ競技、特に激しい運動を伴い長時間に渡るスポーツ競技の場合は活性酸素による悪影響を受ける可能性が高い

活性酸素は主に呼吸によって体内に取り込まれた酸素が代謝される際に発生するため、多くの酸素を取り込む必要のあるスポーツ選手は、大量の活性酸素を体内に発生させることになり結果的に寿命が短くなるというのがこの説のおおまかな概要である。

体内で発生した活性酸素の影響で、細胞が酸化して、老化が早まるのでアスリートは短命になる傾向があるようです。

活性酸素が動脈硬化やがんなどの原因になることを考えれば、スポーツ選手の平均寿命が一般の人にくらべて短くなってしまうというのも十分に理解の出来るところです。

理由② 心臓の酷使

極度の運動は、心臓への負担が大きい。

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