スマホの使い過ぎで「スマホ指荒れ」になり皮膚科に通う人増加!?「スマホ首」や「スマホ巻き肩」も注意!


◆スマホの使い過ぎで指が荒れる「スマホ指荒れ」で皮膚科に通う人が増加!?

スマートフォンやタブレット端末のタッチパネル操作することで指先の肌が荒れる、いわば“スマホ指荒れ”だ。

◆いまさらだけど…そもそも「肌荒れ」って?

肌が赤くなったり、かゆくなったり。あるいは、カサカサになったり、皮がむけたり、吹き出ものができたり…。

◆一体なぜ「肌荒れ」が起こるの?

原因の1つは、3層で構成される皮膚の最も外側の部分である「表皮」(厚さ0・1~0・3ミリ)における細胞の新陳代謝の悪化。

異物の侵入や水分の蒸発を防いで肌に潤いを与えるという表皮本来のバリア機能が衰え

紫外線や乾燥など肌荒れをもたらす外部の刺激を受けやすくなってしまうのだ。

◆その「肌荒れ」の中でも最近増えているのが…「スマホ指荒れ」

この肌荒れのうち、指先の肌が荒れる、すなわち「指荒れ」の患者が目立ち始めているという。その原因の1つがスマホの操作だ。

6月下旬、東京都内で開かれた関係者向け勉強会(ユースキン製薬主催)で、野村皮膚科医院(横浜市神奈川区)の野村有子院長が警鐘を鳴らした。

「スマホを操作して指先が乾燥。荒れ始めたのにケアをせずに放置して、『指荒れ』を悪化させるケースが目立ち始めています。

重症化すると、皮膚科の通院が必要となります。

来院されて話を聞くとスマホの使いすぎが原因と考えられる患者さんが、この1年で増えています。」

◆スマホ操作で発生する微弱電流や端末の熱が…指先の傷をどんどん重症化させる!?

野村院長ら専門家の話を総合すると、タッチパネルに指で触れると発生する微弱な電流や、長時間の使用によって帯びる端末の熱が、肌荒れした指の小さな傷に働きかける。

健康状態の肌ならば問題ない程度の刺激であっても、少しずつ傷口を広げ、やがてはあかぎれなどの大きな傷となり、症状を悪化させてしまう可能性がある-というのだ。

◆スマホだけじゃない!パソコンや…良かれと思っていた手指の消毒までもが一因に!?

スマホ操作だけではなく…

・パソコンのキーボードをたたくなどの指仕事の増加
・手指の消毒の習慣化
・洗浄効果の高い洗剤の普及

…も、近年、指荒れに悩む人が増加している一因となったのではないかと、野村院長はみている。

◆「指荒れ」の症状は具体的に…

指荒れとはどのような症状なのか。野村院長の指摘は次のようなものだ。

(1)関節など曲がる場所に負担がかかる

(2)肌が硬くなって柔軟性がなくなる

(3)生活する上で、乾燥や摩擦などの刺激も加わり、皮膚がめくれて、ささくれてくる。

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