<異常あり?問題なし?>健康診断での血液検査の意味と数値


目次
【総蛋白】
【アルビミン】
【ZTT】
【AST(GOT) 】
【ALT(GPT)】
【LDH】
【ALP】
【総ビリルビン】
【γ-GTP】
【尿素窒素】
【クレアチニン】
【総コレステロール】
【HDLコレステロール】
【LDLコレステロール】
【中性脂肪】
【空腹時血糖】
【尿酸】
【白血球数】
【赤血球数】
【ヘモグロビン】

血液に関する健康管理に役立つサイト
以上

数値が良いからといって必ずしも万全ではなく、悪くても必ずしも病気というわけではありません。

過去との変化なども参考にして健康管理に役立たせましょう。

【総蛋白】 適正数値の目安・・・ 6.5~8.1g/dl

慢性肝炎の場合は、総蛋白は高くなる傾向が。

しかし、重度の肝障害が起こると逆に肝臓のアルブミン(総蛋白の一部)の合成能力が低下するために総蛋白は低くなります。

総蛋白の健康診断結果で高い値だった場合、脱水症、高タンパク血症、多発性骨髄腫などを疑うことができます。

逆に低い値だった場合は低タンパク血症、ネフローゼ症候群、肝炎、肝硬変悪性腫瘍などのリスクが上がります。

【アルブミン】 適正数値の目安・・・4.1~5.1g/dl

※アルブミンは、上記の「総蛋白」の一部です。

何らかの異常で肝機能が低下すると、肝臓のアルブミンをつくる能力が低下するため血液中の数値が下がります。

【ZTT】 適正数値の目安・・・2.0~12.0 U

特段、危険はなく慢性的に高い人もいます。

なんともなければ安心できますので、異常値のときは、まず精密検査を。

ZTT値が高い場合に疑われる疾患・・・慢性肝炎、自己免疫性肝炎、肝硬変、肝細胞がん、慢性炎症、膠原病、結核、骨髄腫

ZTT値が低い場合に疑われる疾患・・・脂肪肝、ネフローゼ症候群、無グロブリン血症、胆汁うっ滞症、高タンパク尿疾患、糖尿病、悪性高血圧症、転移性がん、低栄養

【AST(GOT) 】 適正数値の目安・・・10~34単位

高い値だった場合、肝炎や肝硬変といった肝臓疾患を疑うことができます。さらにその数値の大きさによって、肝臓の状態をある程度推測することが可能です。

そのままにしていて大丈夫?

【ALT(GPT)】 適正数値の目安・・・5~46単位

GPTが高い値だった場合、慢性肝炎や脂肪肝といった肝臓疾患を疑うことができます。

【ALP】 適正数値の目安・・・100~325 IU/l

低いときは、ただちに病気を指し示すことは少ないですが、栄養失調の疑いも。

肝障害により胆汁うっ滞※が生じると、胆汁中に存在するALPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。またALPは骨でもつくられているため、成長期の子どもや骨の病気などでも数値が上がります。

【総ビリルビン】 適正数値の目安・・・0.3~1.2mg/dl

総ビリルビン量が高値の場合は、急性肝炎、肝硬変、アルコール性肝炎などの肝臓の病気や、胆石(たんせき)、胆嚢炎(たんのうえん)、胆管がんなど胆道の病気が疑われます。

【γ-GTP】 適正数値の目安・・・男性80以下 IU/l  女性30以下 IU/l

γ-GTPは血液検査の中でも、良く重視される数値です。

高すぎると肝臓が悲鳴をあげています。

お酒の飲み過ぎ・肥満やある種のお薬などにより、γ-GTPがたくさんつくられるようになります。そのためγ-GTPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。

胆汁うっ滞※や胆管細胞の破壊が生じると、細胞内や胆汁に存在するγ-GTPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。

【尿素窒素】 適正数値の目安・・・8~23 mg/dl

尿素窒素の値が高かった場合、主に急性腎炎、慢性腎炎、腎臓結石、腎硬化症、腎不全といった腎臓の病気に加え、尿路閉塞、消化管出血、腸閉塞、腹膜炎などを疑うことができます。

逆に尿素窒素の値が低い場合、栄養不足、拒食症、肝硬変、筋ジストロフィーなどが考えられます。

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