ダイエットに関する9の疑問

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【目次】

1.なぜメタボではいけないのか
2.メタボの基準
3.痩せている方が健康的なのか?
4.30代は20代よりダイエットしにくいって本当…?
5.基礎代謝とは
6.太りやすい体質はあるのか
7.肥満は親子で遺伝する…?
8.無理なダイエットが身体に悪いわけ
9.ダイエットすれば必ず痩せるか

1.なぜメタボではいけないのか

流行語にもなった「メタボ」という言葉。
「よく聞くけれど意味がわからない」なんて人も多いはず。
メタボと肥満の関係性を知ることから始めたいと思います。

Point1 「メタボリックシンドローム」とは

シンドローム(syndrome)は「症候群(しょうこうぐん)」という意味の言葉です。
症候群とは「ある病的状態になった場合に現れる一連の症状」という意味の言葉。

「様々な症状の集まり」という意味から、「よくわからない一連の出来事」というニュアンスで使われたりした。

「幸せになれない症候群」「軽井沢シンドローム」など、その言葉の使われ方は様々だ。

メタボリックとは「代謝の」という意味の言葉で、メタボリックシンドロームは「代謝異常症候群」などと訳されています。

昔から生活習慣病の代表として、「高脂血症」「高血圧症」「糖尿病」という3つの病気があるが、これはどれも体内の代謝(メタボリズム)が悪化することで起こる。

Point2 「高脂血症」+「高血圧症」+「糖尿病」+「肥満」

生活習慣病(高脂血症・高血圧・糖尿病)は単独でのリスクの怖さもありますが、複数が積み重なることでリスクが増大します。これらのリスクの重なりは実は肥満が原因です。

三大生活習慣病である「高脂血症」「高血圧症」「糖尿病」に「肥満」を加えた4つの体質に深い関係があると考えられるようになり、「メタボリックシンドローム」という概念が生まれたという。

Point3 肥満が悪いわけ

肥満との関係でもっとも注目されているのが、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病です。また、これらの病気が重複して発症するメタボリックシンドロームとも、密接な関係があります。
肥満を放置していると、こうした生活習慣病を悪化させ、血管を傷つけたり、もろくしたりして、やがて動脈硬化を引き起こします。その結果、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気へと進む原因ともなります。

太っている方がで寿命が短いというデータさえある。
肥満は、たんに美容の問題ではないということを覚えておこう。

2.メタボの基準

次の①,②に該当するとメタボリックシンドローム

①腹囲
男性…85cm以上
女性…90cm以上

②リスク要因2つ以上の該当
1.高脂血症がある
中性脂肪 150mg/dl以上 または
HDLコレステロール 40mg/dl未満
2.高血圧症がある
最高血圧 130mmHg以上 または
最低血圧  85mmHg以上
3.高血糖がある
空腹時血糖 110mg/dl

Point1 判定基準の根拠

腹囲の基準は、一般人の腹部の内臓脂肪をCT(コンピューター断層撮影)で測定し、その結果、内臓脂肪の面積が100平方センチを超えると、高血圧や高血糖になる確率が上がると認められた男性85センチ、女性90センチに決定されました。

日本人の場合は痩せ型の人でも血糖値が高いケースが少なくないため、必須項目である腹囲の数字だけに目を取られていると、そうした人を見逃してしまう可能性があるという。

Point2 メタボの判定基準の疑問

2005年、国際糖尿病連合(IDF)は腹部肥満を必須項目とするメタボリック症候群の世界統一診断基準を提唱したが、アメリカ循環器学会(AHA)とアメリカ心臓肺血液研究所(NHLBI)はIDF診断基準よりもNCEP診断規準の方が良いという共同声明を発表し[24]、アメリカ糖尿病学会(英語版)とヨーロッパ糖尿病学会(EASD)はこれまでのどの診断基準も症候群と称するに足る科学的根拠がないので、人々にメタボリック症候群というレッテルを貼ってはならないという共同声明を発表した[25]。

出典メタボリックシンドローム – Wikipedia

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判定基準を簡単に言えば、「腹囲が大きい人ほど内臓脂肪が多く、それと同時に生活習慣病の体質を持っている可能性が高い」ということ。

この基準は統計的に定めたものであり、科学的な根拠はないという。
なぜこのような判定基準を定めたのかは、メタボ検診の始まりを知ることで理解できるだろう。

Point3 メタボ検診の背景

メタボ健診が導入された背景には、国の財政を逼迫している年間35兆円以上の医療費を削減したいという政府の思惑があります。心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病の治療だけで毎年10兆円以上が費やされており、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを持った人をこの健診で早期に発見し、予防につなげたいというわけです。

メタボリックシンドロームの判定基準を最初に作成したのはWHO。これは、糖尿病の予防作戦をより徹底するために判定基準の中に肥満を加えたというものであった。

一方、日本で定められたメタボ検診は40~74歳の健康保険に加入している人が対象で、病気が起こりやすくなっている健康状態を修正しようという狙いから、生活習慣を意識するためにメタボリックシンドロームの判定基準を定めたという。
従って、生活習慣の改善をせずに医薬品を使って痩せたり、血圧、脂質、血糖値を下げたのでは生活習慣改善にならないという点も忘れてはならない。

3.痩せている方が健康的なのか?

基本となるのは体重測定。
しかし、朝食前(トイレ後)が1番軽く、夕食後が1番重い。その差は中肉中背の人で1~2kgになるという。
また、服装によっても大きく異なる測定結果が出力されてしまう。
従って、体重は決まった時間に、軽く下着をつけた状態で測定するのが基本となる。

Point1 BMIは一般家庭の体脂肪率測定より有効

体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数である。一般にBMI (Body Mass Index) と呼ばれる。

肥満の評価には、本来は、体脂肪率や体組成の計測が行われるべきであるが、それらの計測は通常は困難である(普及している体脂肪計は、両足の間の電気抵抗を測定するに過ぎない)。このため、身長と体重から、簡便に計算されるBMIが使用される。BMIの最も良い点は、たいていの人において、体の総脂肪量とよく相関することである[7]。

肥満は、糖尿病、高血圧、脳血管障害、虚血性心疾患などの重要な危険因子であり、痩せは、栄養不良や慢性進行性疾患などで生じることがある。どの程度の肥満や痩せがあるかを正確に評価して把握することは、それらの疾患の予防や治療のために役立つとされる。

Point2 理想的なBMI

このグラフからわかるのはBMI24前後の人が、健康的に生活できるということ。

世界保健機関(WHO)の基準
痩せすぎ16.00未満
痩せ16.00以上、16.99以下
痩せぎみ17.00以上、18.49以下
普通体重18.50以上、24.99以下
前肥満25.00以上、29.99以下
肥満(1度)30.00以上、34.99以下
肥満(2度)35.00以上、39.99以下
肥満(3度)40.00以上

1990年時点の身長と体重からBMIを算出し、7グループに分けて10年間の死亡率を比べてみました。 死亡率の算出にあたっては、年齢や喫煙などの生活習慣、さらに病気になった結果としての体重変化による影響を統 計的手法により調整しながら行いました。その結果、BMIが 23.0-24.9の人の死亡率を基準として、他のグルー プの死亡率が何倍に相当するかで表しますと、BMIと死亡率との関係を表すグラフは、男女共に、アルファベットのU 字型になりました(図)。

4.30代は20代よりダイエットしにくいって本当…?

飲み会、レストランでのディナー、温泉旅館などで出される食事はあまりに量が多すぎるけれど、「目の前に美味しいものが出されれば食べたくなる」と残さず食べきるのは、ダイエットに関しては悪習慣といえる。

管理職、デスクワーク中心の人は、自発的に体を動かさなければ太ってしまうのは当然だろう。

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